いよいよ4月!
新しい職場や学校で、新生活を迎える方も多いのではないでしょうか?
いつもと同じ場所でも、新年度となると少し気持ちがフレッシュになりますね。
春になると、何か「新しいこと」を始めよう!という方も増え、毎年この時期から英語の勉強を始められる方もたくさんいらっしゃいます。
今回は、春から英語を頑張ろう!という社会人のみなさまへ、英語学習のモチベーションが上がるかもしれない
「英語スキルと転職事情」
についてお伝えいたします!
社会人が英語を勉強する理由上位に「キャリアアップ」
「英語を学びたいと思いますか」
というインターネット調査で、学びたい理由に選ばれた項目で最も多かったのが
「仕事やキャリアアップに有利になるから(58.7%)」
というものでした。
※「世代別の英語学習」に関する調査(2017)|株式会社DMM.com
https://dmm-corp.com/press/press-release/20029
私たちのスクールにいらっしゃる生徒さまにも、昇進や転職などキャリアアップを目標にされている方はたくさんいらっしゃいます。
社会人や大学生に人気のTOEICでは、受験理由のTOP3は
- 「スキルアップしたいから(40.9%)」
- 「就職・転職の助けになりそうだから(32.1%)」
- 「仕事・学業で必要になったから(30.3%)」
と、やはりキャリアアップを目標にして受験される方が多いようです。
「英語ができる」=就職や転職に有利というイメージは強いようですね!
年収アップややりたい仕事・・・転職には英語スキルが有利?
「もっとやりがいのある仕事に就きたい」
「もっと働きやすい環境の会社に行きたい」
いろんな理由で、最近は転職をされる方が非常に多くなりました。
実際、英語のスキルがあると転職活動やその後の待遇にどんな違いが出てくるのでしょうか?
【やっててよかった!①】応募できる求人の数に違い
実際に、転職をした人に向けたアンケート調査で
「英語力の有無で、応募できる求人の数に違いがあると感じましたか?」
という質問をしたところ
約50%の方が“違いがある”と感じると回答しています。
※「かなり違いがあると感じた(14.8%)」「違いがあると感じた(34.9%)」
※第26回転職世論調査(2014)|株式会社リクルートキャリア
https://www.recruitcareer.co.jp/news/old/2014/140327_01/
まず面接のチャンスを得るだけでも、英語スキルの有無が影響しているようですね。
最近では募集条件に「TOEIC○○点以上」といった資格を明記する企業も珍しくなくなりました。
若い人だけじゃない!?36歳以上の転職で“英語の壁”は高くなる!
前出の調査によると
「英語力が足りなくて応募できなかった求人がありましたか」
という質問に対して
「あった」と答えた人の割合は
年齢層が上がるにつれて増加しています。
全体では40.6%の人が「英語力が足りなくて応募できなかった求人」が「あった」と回答していますが、
男女とも36歳以上になると英語力によって応募できなかった求人が「あった」と答える人の割合が上がってきています。
※第26回転職世論調査(2014)|株式会社リクルートキャリア
https://www.recruitcareer.co.jp/news/old/2014/140327_01/
年齢が上がり、一定以上の職位(課長や部長など)を任せる際に、英語力を必要とする企業が増えているのかもしれません。
外資系も日本企業も、英語スキルを“足切り”に使う企業が増えています
英語スキルを求めるのは、外資系企業だけではありません。
かなり多くの日本企業も英語スキルを求めています。
大手転職サイト「duda」で求人を見てみると、募集の際にTOEICスコアを求める企業が非常に多いことが分かります。
▼TOEIC 900点の転職・求人検索結果
https://doda.jp/keyword/%EF%BD%94%EF%BD%8F%EF%BD%85%EF%BD%89%EF%BD%83%E3%80%80%EF%BC%99%EF%BC%90%EF%BC%90%E7%82%B9/
▼TOEIC 800点の転職・求人検索結果
https://doda.jp/keyword/%EF%BD%94%EF%BD%8F%EF%BD%85%EF%BD%89%EF%BD%83%E3%80%80%EF%BC%98%EF%BC%90%EF%BC%90%E7%82%B9/
▼TOEIC 700点の転職・求人検索結果
https://doda.jp/keyword/%EF%BD%94%EF%BD%8F%EF%BD%85%EF%BD%89%EF%BD%83%E3%80%80%EF%BC%97%EF%BC%90%EF%BC%90%E7%82%B9/
TOEICスコアを必須条件とする企業と、歓迎要件とする企業とで扱いに違いはありますが、何れにしても英語スキルを持っていることで、応募できる求人の幅が広がったり、選考で有利に働くことは間違いありません。
900点以上にもなると、海外事業部等で実際の業務に英語でのコミュニケーションが必要な求人が多いようですが、
求人数が多い(※2019年3月現在)TOEIC 600〜700点を求める求人では、直接外国人と英語で話す機会はなくとも、英語で書かれた資料を読む必要があったり、マネージャー候補として採用する上で、基礎的な英語スキルを持っていることを求めるといったものが多いようです。
海外事業部で働いたり、外資系企業で働いたりといった、英語を活かした働き方を目指す方はTOEIC800点以上が足切りラインになってきそうですね。
他方で、多くの英語学習者が望んでいる「キャリアアップ」といった視点で行くと、ひとまずTOEIC 700点以上を取っていると、転職の際の選択肢は広がると言えそうです。
【やっててよかった!②】英語のスキルで年収にも違い
英語のスキルが高いと、応募できる求人の数が増えるだけでなく、年収も高くなる傾向があるようです。
先ほどの「duda」が2013年に調査した「平均年収/生涯賃金データ2013」によると、
TOEIC 700点以上の層になると、TOIECスコアが高くなるほど年収も高い傾向があることが明らかになっています。
▼TOEICスコア別平均年収(2013.12)|duda
https://doda.jp/global/guide/004.html
また点数に関係なく、TOEICのスコアを「持っている人」の平均年収は、全体の平均年収に比べて約80万円も高いという結果が出ています。
もちろん、
TOEICスコアが上がる=(合わせて)年収が上がる
というわけではありませんが、社会人として働きながらも自己研鑽で英語を身につけて行った人は、昇進や転職といった機会を着実に掴んでいると言えるのではないでしょうか。
必要なレベルは業種や会社によって様々、慌てないようにコツコツ積み上げを!
英語は一夜漬けですぐに伸びるものではありません。
反復・継続した学習が必要になります。
転職をお考えの方も、今の会社で頑張る方も、今後キャリアアップを狙っていく上で、英語が必要になる状況が突然やってくるかもしれません。
チャンスが見えてから英語を頑張り始めても、間に合わない可能性が高いです。
現れたチャンスを確実に掴むために、ぜひ日頃からコツコツと継続した学習をしていきましょう!
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