もっとたくさんの本が読めるようになるための8つの方法
皆さんこんにちは!
今年はとても暑いですね。暑い日は、お家やカフェで読書をするチャンスです。
今日は、以前イノセンスプラス長町校で、高校生のレッスンでも使用した、ハーバード大学のビジネススクールの記事をご紹介します。
8 Ways to Read (a Lot) More Books This Year
今年より多くの本を読むための8つの方法
というタイトルです。読書だけではなく、ご家庭での学習にも使えそうな内容だったので、一部紹介していきたいと思います。
(原文記事へのリンクです:Harvard Business Review)
読書に集中できる環境を作る
デレビやゲームなど、読書の妨げになりそうなものを身の周りから遠ざけましょう!
特に、長い時間を過ごす空間(リビングルームや自室)は気をつけましょう。
1998年に心理学者のRoy Baumeisterが次のような実験を行いました。
被験者を3つのグループに分けます。
この後、心理学者は各グループに、解くことができない難しいパズルをやらせます。
(頑張って何かに取りくむ力を見るため)
どのグループが最初にパズルをあきらめてしまったでしょうか?
そうですね、皆さん想像がついたと思いますが、グループ1がすぐにパズルをあきらめてしまいました。
この実験から何が言えるでしょうか?
「何かを頑張ってしよう!」という「意志の力」は限りがあるのです。
チョコチップクッキーを食べるのを我慢していたグループはそこに「意志の力」を使ってしまい、パズルをすぐあきらめてしました。
「テレビを見すぎないようにしなきゃ、ゲームは1時間で止めなきゃ」と自分の気持を抑えていると、他の「頑張らなくてはならないこと」をやり遂げる力が減ってしまうのです。
この記事では「我慢しなくてはいけない原因になるものを遠ざけましょう!」とアドバイスしています。
ダイエットや勉強も一緒??
本文にはありませんが、読書にかかわらず、ダイエットや勉強も一緒ですね。
過去に心理学者の調査で、「体重が増えやすい人と、体重をキープする人の部屋を比べた結果」という論文も読んだことがあります。
体重が増えやすい人は、目のつく場所に食品を置いておく人が多かったそうです。
逆に体重をキープする人は、食品を引き出しの中や、食料庫など目につかない場所に保管する人が多いようです。
食べるつもりはなくても、食品が視界に入るだけで影響があるそうです…
もちろんテレビやゲームも一緒ですね。
子供がなかなか宿題をやらない…
時々、Innocence Plus English Schoolの保護者の方から以下のような相談を受けます。
・子供がなかなか宿題をやらない
・勉強しなさい!と何度言っても机に向かわない
こんな悩みのある方は、子どもたちの周りの環境を見直してみましょう!
・子どもたちが勉強する時間テレビは消してありますか?
・きょうだいや家族がテレビゲームやスマホゲームをいじっていませんか?
知らず知らずのうちに、勉強ができない環境が整ってしまっていることもあります。
子どもたちが家から出る18歳ごろまで影響する環境です。
一度家族で話し合ってみましょう!
話がそれましたが、今日は
8 Ways to Read (a Lot) More Books This Year
今年より多くの本を読むための8つの方法
から1つ目の方法(Way)をご紹介しました!
株式会社American Time Shunsuke